元なでしこジャパンFWで浦和レッズレディース所属の安藤梢(38)が1日、筑波大学体育系の助教に就任したことを自身のSNSで発表した。

安藤は「女子サッカー・日本スポーツの発展や社会に少しでも貢献できるような研究を進めていきたいと思います。選手としてもチャレンジしていくので、引き続き応援よろしくお願いします!!」とつづった。

2011年ワールドカップ(W杯)優勝、12年ロンドン五輪銀メダルという輝かしい経歴を持つ。2010年からドイツのブンデスリーガでプレーし、17年に古巣の浦和に復帰。昨年は浦和の6年ぶりのなでしこリーグ優勝に貢献した。

ことし9月に開幕する女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」でも初代女王を目指す安藤は、サッカー選手と先生という2つの顔を持ち、挑戦を続けていく。