セレッソ大阪が4試合ぶりの白星をつかんだ。最近3試合は後半終了間際に失点し、貴重な勝ち点を失っていた。

この日は全員が体を張って今季5度目の完封。レビークルピ監督(68)は「本当に勝利できてうれしい。拮抗(きっこう)した試合で、どちらに転んでもおかしくない試合だった」と喜びを隠せなかった。

後半に今季初得点となる決勝点を挙げたDF丸橋祐介(30)に対しては、指揮官は「技術もフィジカルもある選手。昔と技術は変わっていないが、数字を残していかないといけない選手。こういう結果を残せば、日本代表に選ばれるようになる」と、左サイドバックに最大のほめ言葉を送っていた。

C大阪は6勝2分け4敗とし、4月の日程をすべて消化。次節は5月2日の大阪ダービーになる。