大分トリニータは決定的な勝ち越しチャンスを決めきれず、3勝目を逃した。

後半37分に追いついた勢いのまま同39分にPKをゲット。倒された大卒ルーキーのFW藤本一輝(22)が蹴ったが、相手GKにコースを読まれ阻止された。

PKキッカーは選手にゆだねられているといい、片野坂知宏監督(50)は「今後(PKを)蹴る選手は私が決めることが大事だと思う」と、厳しく勝負に徹する覚悟を示した。