横浜F・マリノスが終了間際の得点で清水エスパルスを下した。

前半4分、横浜は左サイドのDFティーラトンから縦にパスが入った。快速のU-24日本代表FW前田が追いついてクロスを上げると、ワンバウンドしたボールにFWエウベルが右足で合わせて先制点を決めた。

一方の清水は前半41分、DFエウシーニョの右クロスに中央でFWチアゴ・サンタナが合わせた。一度は横浜GK高丘に阻まれたが、跳ね返りをもう一度詰めて同点に追いついた。

後半はなかなか試合が動かなかったが、ロスタイム直前の44分、横浜が途中出場の2人の活躍でゴールを奪った。40分に投入されたMF水沼が右からグラウンダーのクロスを入れると、中央でFWレオ・セアラが合わせた。

選手層の厚さで勝利を上げた横浜は、首位川崎Fを猛追する。