東京五輪世代のU-24日本代表の浦和レッズの18歳GK鈴木彩艶(ざいおん)が、試合後に涙を流した。

湘南相手に3失点。2-1とリードする後半25分は、左サイドからのクロスに勢いよく飛び出したが、FWウェリントンに先に頭で触られ、同点とされた。同42分には、ペナルティーエリア内での混戦から決勝点を許す形となった。試合後、スタジアムを一周する際に、目を真っ赤にし、人目をはばからず、涙した。U-24日本代表のメンバー発表前、最後の試合。相手の湘南GK谷も、その椅子を争う1人。“飛び級”での選出を目指す中、悔しい結果となった。