ベガルタ仙台は浦和レッズとスコアレスドローで4試合ぶりの勝利を逃した。これで対浦和は14試合連続未勝利(4分け10敗)。

チーム得点王のFW西村拓真(24)が前半22分に負傷交代し、攻撃の柱を早々と欠いた。前半から浦和にボールを握られ、再三ピンチを迎えるも、GKヤクブ・スウォビィク(29)が立ちはだかりゼロで試合を進めた。後半1分には浦和のFWキャスパー・ユンカー(27)、MF小泉佳穂(24)に連続シュートを浴びながら立て続けにビッグセーブ。仙台は同7分に左クロスからMF加藤千尋(22)が決定的なシュートを放ったが、ゴールポストを直撃するなどチャンスを生かせず、無得点で試合終了の笛を聞いた。