アルビレックス新潟はアウェーでジェフ千葉と対戦しスコアレスドロー。3試合連続で引き分けとなった。
後半18分から途中出場したMF本間至恩(21)の突破から好機をうかがうが、最後まで得点を奪うことができなかった。終始、相手にボールを支配される展開も、DF舞行龍ジェームズ(32)を中心に何とか無失点に抑え、勝ち点1をもぎ取った。この日敗戦のFC琉球と入れ替わり、3位に順位を1つ上げた。次節は22日、ホームにSC相模原を迎える。
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新潟は守備からリズムをつかみ、理想的な展開に持ち込もうとしたがゴールに向かう迫力が足りなかった。アルベルト監督は試合前日の13日、「千葉の堅い守備からのカウンターとサイド攻撃を注意したい」としていたが、試合は常に相手にボールを保持される苦しい展開。自陣でのプレー時間を多くした。それでも最前線からのプレスでボールの出どころをつぶし、こぼれ球を拾った島田と福田がサイドにパスを散らし、好機をうかがった。チームコンセプトである「前からの守備」は機能。敵地で何とか勝ち点1をもぎ取った。
前節、9日大宮アルディージャ戦(2△2)は後半アディショナルタイムに勝ち越しながらも、直後に再び追いつかれていた。DF舞行龍は「ラインコントロールと、『俺が試合を終わらせる』ぐらいの強い集中力が全員に必要」と修正点を挙げて、チームを鼓舞していた。この日の空中戦では千葉の190センチFW桜川を完封。雨でぬれたピッチでボール処理が難しい場面もあったが、最後の局面で体を張って、守備を支えた。
新潟は3試合連続の引き分けで勝ち点は47。J1昇格圏を射程にとらえて踏ん張るが、リーグ戦序盤で見せた勢いにかげりが見える。次節、22日のホーム相模原戦から再び、上昇ムードに乗っていきたい。
▽アルベルト監督(3試合連続引き分け) 前半、相手の高い位置からのプレスに苦しみ、思い通りのビルドアップできなかった。後半は選手の立ち位置を変え、いくつかのチャンスを作り出すことはできた。今日の引き分けは、価値ある勝ち点1。



