鹿島アントラーズは8日、OBの内田篤人氏(33)が12月26日の「アカデミー対アントラーズOB」(カシマスタジアム)のスペシャルマッチに出場することを発表した。

クラブは9月3日から、鹿嶋市とのタッグで下部組織のアカデミー専用グラウンドを新設するためのクラウドファンディングプロジェクト「アントラーズの未来をみんなで」(目標額3億円)を実施中。「アカデミー対アントラーズOB」の試合観戦は、同プロジェクトへの寄付のリターン(3万~5万円コース)となっている。

鹿島OBの出場選手として、内田氏のほか、名良橋晃氏、小笠原満男氏、曽ケ端準氏、中田浩二氏、柳沢敦氏らが参加予定。アカデミー出身の現役選手のMF土居聖真、FW上田綺世、GK沖悠哉も出場するという。内田氏と小笠原氏が引退後、有観客のピッチでプレーするのは初めて。放送や配信はなく、現場観戦しかできない貴重な機会となる。