ヴィッセル神戸は12日、FWドウグラス(33)がけがの治療で母国ブラジルに一時帰国すると発表した。3日のベガルタ仙台戦(ノエスタ)で負傷し、神戸市内の病院で検査を行った結果、左長内転筋肉離れと診断された。全治6週間の見込みで今季は絶望となり、治療に専念する。

同選手はクラブを通じて「けがの回復に長期間必要で治療のためにブラジルに行きます。今季はもうプレーできなくなりました。僕は仲間たちを信じ応援しています。必ずACL出場権を勝ち取り、今年の目標を達成するでしょう」などとコメントした。

清水エスパルスから移籍2年目の今季は、ここまで21試合7得点の成績を残していた。J1通算は135試合60得点。