大分トリニータは2試合を残し降格が決まった。勝つしか残留の可能性がない中で、相手に圧倒されシュート2本のスコアレスドロー。残留圏16位と勝ち点7差に広がって終戦。

攻撃的スタイルを追求してきたが、リーグ最少26得点の決定力不足だった。就任6年目の片野坂監督は「このような結果は私の責任で申し訳ありません」。FW渡辺は「実力不足と思う」と悔しがった。片野坂監督は今季限りの退団と来季G大阪監督就任が決定的で、大分の来季監督候補には元横浜FC監督の下平氏が挙がっている。