J2アルビレックス新潟は22日、アルベルト監督(53)が今季限りで退任することを正式発表した。

今季リーグ戦はあと2試合で、12月5日ホーム町田戦が新潟でのラストマッチとなる。同監督はクラブを通して「とても厳しい決断を自ら下し、今シーズンをもって退任することにしました。私は、これまで表現してきたサッカー哲学とともに、今後もプロの監督として歩んでいきたいと思います。同時に、この国が大好きですから、今後も日本サッカーにより良い影響を与えられるような仕事に携わることができれば光栄です。たくさんの愛情と励ましを与えてくださったすべての人々に心から感謝しています。皆さんとともに過ごした時間は私にとって宝物です。本当にありがとうございました」とコメントした。

過去にバルセロナのスカウトやアカデミーダイレクターコーチ、ニューヨーク・シティのヘッドコーチなどを歴任し、20年シーズンから新潟を指揮。今季は40節終了時点で、新潟がJ2で戦う18年以降最高の勝ち点67を挙げている。