鹿島アントラーズは降格が決まったベガルタ仙台に1-0で競り勝ち、4位で終えた。

鹿島は後半28分、右サイドでのスローインの流れからMFピトゥカが左足を振り抜き先制。守っても終盤の仙台の猛攻をしのぎ、4試合連続の無失点で終え、最終戦を白星で飾った。

鹿島は天皇杯で川崎フロンターレが優勝すれば、来季アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を手にする。

一方、J2に降格する仙台は決定機をつくりながらも、シュート精度を欠いて無得点に終わった。来季はヘッドコーチから昇格した原崎政人新監督(47)の下で1年でのJ1復帰を目指す。