川崎フロンターレに北海道コンサドーレ札幌から移籍加入したタイ代表MFチャナティップ(28)が3日、キャンプ中の沖縄からオンライン取材に対応した。

主な一問一答は、以下の通り。

-鬼木監督から言われていること

チャナティップ 「戦術の部分は言えないが、『自分らしいプレーをしてほしい』と言われている。『どのポジションでも、出来るように心がけてほしい、プレッシャーを感じずに、日々の練習を楽しんでほしい』と言われた」

-中村憲剛と一緒にプレーは出来ない。そこに対する思いは

チャナティップ 「すごく残念に思っています。ただ(中村)憲剛さんと札幌で対戦した時に、体を並べて相手としてやれたことは良かった。しかも(中村)憲剛さんとユニホームを交換できたことを光栄におもっているし、(中村)憲剛さんがいなかったら、ここに来られなかったと思う」

-影響は結構あったのか

チャナティップ 「すごく影響を受けました。(中村)憲剛さんは、やっているサッカーは簡単なように見えることがすごい。やっていることは難しいのに、簡単にやることがすごい。その年で、そんなに動けるのか、クオリティーも落ちないのか、すごいなと感じていました」

-カフェ好き。FW小林悠から、コーヒー豆の情報は教えてもらえたか

チャナティップ 「エチオピアの豆が好き。酸っぱい種類が好き。濃い味よりも、薄味が好き。小林選手と話しているけど、まだ深く話せていない。まだキャンプのことで頭がいっぱい。川崎市内で通訳と2人で、おいしいコーヒーを探して、自分がフロンターレの先輩にお勧めできるようなコーヒーショップを探していけたら」

-FWレアンドロ・ダミアンとのコンビに期待

チャナティップ 「同じチームではない時からSNS通してやりとりしていた。練習で彼に言われたのは『チャナティップらしい速さ、うまさを生かしてほしい』と。『自分はポストプレーヤーとして、チャナティップに出せるから』と言われた」

-笑顔の秘訣(ひけつ)は

チャナティップ 「この笑顔は自分らしいというか、これしか出来ない。サッカーの部分では、ピッチに入れば真剣に戦う姿勢を見せないといけない。真剣に楽しむと思っているから、笑顔が出ていると思う。ピッチ外では笑顔をみんなに見せたいというか、自然に出ていると思う」