今年クラブ創立30周年を迎える浦和レッズが、富士フイルム・スーパーカップ(日産スタジアム)で1つ目のタイトルを目指す。
昨年の天皇杯を制した浦和は、12日にJ1王者の川崎フロンターレと対戦。今季副キャプテンを務めるMF関根貴大(26)は「僕たち新生レッズとしての新たな1歩だと思うので恥のないゲームをしたい」と意気込んだ。
多くのベテラン勢が去り、新加入選手は13人。ロドリゲス監督から副主将就任を打診された時には「浦和レッズがどういう集団かというのを分かっている。それを周りに伝えてほしい、こういう集団であるべきだと示してほしい」と託されたという。今のチームでは、西川に次いで2番目に長い在籍8年目。「勝利に飢えた集団であるべきだと思いますし、1つでも多くのタイトルを取らないといけないクラブだと思う」と決意を語った。
勝利への思いは新加入選手も同じ。今季徳島から加入したMF岩尾憲(33)は、初のスーパーカップの舞台。「プロになってからずっとテレビの向こう側で見ていた存在」。そんなピッチに立てる感謝を胸にプレーするつもりだ。「天皇杯優勝したピッチに僕は立ってませんので、そういった功績を残してくださった方々に対しても失礼のないようなプレーをしなきゃいけない」。
徳島時代に4年間ともに戦ったロドリゲス監督の信頼は厚く、副キャプテンの一角を任された。浦和に加入後はさまざまな関係者に話を聞き、クラブのこれまでの歩みやスタイルを学んだ。「非常にタイトルに飢えてるなという印象もあります。僕自身、タイトルを狙えるような大きな規模のクラブでプレーすることも初めてですし、僕自身も非常に飢えてます」。勝利に飢えた集団が、リーグ開幕へ弾みをつける。【磯綾乃】



