柏レイソルは敵地で湘南ベルマーレを下して、開幕戦を白星で飾った。

前半に相手DFの退場で数的優位に立つと、後半、清水から加入したMF中村の突破でPKを獲得。同23分にFWマテウス・サヴィオがこのPKを決めて、柏が先制した。

同30分には、MF山田のシュートのこぼれ球を鳥栖から加入したMF小屋松が決めて、追加点を奪った。

数的優位に新戦力の躍動も重なり、柏が開幕戦勝利を収めた。

 

ネルシーニョ監督の話

「序盤からバランスよく、いい入りができた。お互いチャンスをつくり、内容は五分五分だった。戦術面では試合を通していい戦いができたと思うし、選手が役割を理解して遂行してくれた点はよかった。数的優位をうまく活用して、終始優位な試合運びができたと思う。今後につながる大きな1勝だった」。