サガン鳥栖が3失点で今季初黒星を喫した。

前節まで7戦2失点だった堅守が崩れた。

2勝5分け1敗で9位。

【詳細スコア】京都-鳥栖

以下、川井健太監督(40)の会見での一問一答

-走行距離、スプリント数ともに京都が上回っていた

川井監督 1歩の寄せや球際の部分ではやはり京都さんの方がパフォーマンスが良かったと思います。もちろん対等以上にやらなければいけないが、対等もしくは少し相手に分があるところでの第2の策が今日は欠けていた。やはり、京都さんにそういうものを出させないようにするという部分が薄かったとは思います。

-ボールを失う場面が目立っていたが

川井監督 少しルーズなボールになったところで(京都が)襲いかかるようにプレッシングに来るので、そこの回収の仕方、展開の仕方の部分では、判断が良くなかった。

-前節札幌戦で5得点を挙げた攻撃陣が、今日はPKの1得点だけ

川井監督 試合の流れとしてはスペースのあるうちに得点をすること。失点をしないこと。そういう中で、先に失点をしてしまった。京都さんの強さをモロに出されてしまった。ただ、PKであれ1得点できたことは評価すべき。前回5点を取ったことを考えると物足りなさを感じるかもしれませんが、ポジティブにとらえたい。負けを望むことはないですが、負けはいつかは来る。引きずらずにチーム一丸となって、楽しみながらやっていくことはこれからも変わらない。