D組は湘南が2－1で東京を破り、D組首位を守った。曹貴裁監督（チョウ・キジェ、53）が新型コロナウイルスの陽性判定を受けベンチを外れた京都は3－2で札幌に逆転勝利し、C組首位に浮上。左アキレス腱（けん）断裂でベンチを外れたネルシーニョ監督の柏は3－1と鳥栖から今大会初勝利を挙げ、勝ち点5とした。

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湘南ベルマーレはホームで東京を2－1で下し、公式戦8試合ぶりの勝利を手にした。FW町野修斗が1ゴール1アシストの活躍。前半37分にMF池田昌生の先制点をお膳立てすると、後半28分には勝ち越しのPKを決めた。先制の強烈なミドル弾を決めた池田は「町野から受けたときにミドルの意識は強く持っている。切り返した瞬間に左足振り切れるなという感覚があった」と胸を張った。