横浜F・マリノスがシドニーFCを下し、勝ち点を6に伸ばした。

決勝点を挙げたのはDF角田涼太朗だった。後半35分、左CKの競り合いから相手がクリアしきれなかったボールに反応し、右足ダイレクト。鋭いシュートがゴール左隅に決まった。

同25分にはMF水沼宏太の右からのパスに走り込んで決定機を迎えたが、惜しくも枠外に外していた。その10分後に自らゴールを決め、ミスを帳消しにした。試合前には「1次リーグ突破という目標はあるが、目の前の1試合にしっかり準備したい」と語っていた。

同日に行われた試合でH組首位の全北(韓国)がホアンアイン・ザライ(ベトナム)に勝ち、横浜は2位をキープした。1次リーグはホーチミンでの集中開催により、25日にふたたびシドニーFCと対戦する。