V・ファーレン長崎は6日、U-15コーチの宮本卓也氏が不慮の事故で5月1日に死去したと発表した。38歳。広島県出身。

長崎は「謹んでご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまに心よりお悔やみ申し上げます」との声明を出した。また、宮本希(のぞみ)夫人は「今年度よりアカデミースタッフメンバーとして迎えていただき、本人もやる気に満ちあふれていた矢先のことで、家族も事実をまだ受け入れられずにおります。短い間ではございましたが、V・ファーレン長崎の一員として加えていただき本当にありがとうございました」とコメントした。

宮本氏はサンフレッチェ広島のユースから大商大を経て、06年にセレッソ大阪入団。右サイドバック、MFとしてモンテディオ山形、アビスパ福岡でもプレーし、2013年に引退した。J1で101試合1得点、J2で106試合0得点。