横浜F・マリノスはFW仲川輝人が1得点1アシストと活躍し、ジュビロ磐田に2-0で快勝した。2連勝で勝ち点を31に伸ばして首位に浮上した。

前節首位の鹿島アントラーズは1-3で東京に敗れ、勝ち点30のままで2位に後退。FW上田綺世が3年連続の2桁得点を挙げたが、及ばなかった。FC東京はJ1通算300勝目。通算714試合で154分け260敗と白星が先行している。

川崎フロンターレは後半のオウンゴールで京都に0-1で敗戦。4年ぶりの2連敗を喫し、勝ち点30のままで3位に転落した。0-0で引き分けた21日の鳥栖戦からは3試合連続の無得点で、J1リーグ戦では12年(4試合連続)以来、クラブ10年ぶりの屈辱。

4位の柏は清水に3-1で勝ち、勝ち点27で上位に迫った。6月のU-23アジア杯に臨むU-21日本代表FW細谷真大が2試合連続で今季6ゴール目を挙げた。

C大阪は湘南を2-0で下して同26。3連勝でJ1通算300勝を飾った。通算726試合で126分け300敗と五分の星に戻した。

鳥栖は2-1でG大阪に競り勝って同24。1-1の後半43分にDFファン・ソッコが移籍後初ゴールを決めた。

最下位の神戸はFW武藤嘉紀らのゴールで札幌を4-1で破り、4試合ぶりの白星で2勝目を挙げた。

J1は国際Aマッチ期間のため中断し、6月18日に再開する。