アビスパ福岡は鹿島アントラーズに1-2で敗れたが、2戦合計2-2、アウェーゴールの差で6年ぶりに8強進出を決めた。
前半8分に、守備の要のDF奈良竜樹が負傷交代し、前半に2失点したが、前半ロスタイムにFW山岸祐也が第1戦に続く2戦連続得点を決め、貴重なアウェーゴールを決め、チームを8強に導いた。
試合後の長谷部茂利監督の主な一問一答は以下の通り。
-試合を振り返って
長谷部監督 前半は相手に押され、自分たちのやりたいことがほとんどできなかった。1得点して、劣勢から得点して少し、自分たちのプランに近い形になった。今日は負けたので、喜ぶことではないが、勝ち抜きは自分たちで勝ち取った。後押しいただいた声援は、鹿島さんに負けず、私目線だが、応援は勝っていたんじゃないかなと思います。
-目標はベスト4。6年ぶりのベスト8について
長谷部監督 うれしいです。今の人たちとともに、1つ上のステージに上がれれば。
-立ち上がり奈良選手のアクシデント。状況は
長谷部監督 数分プレーをしたのでできるのかという状況だったが、本人は厳しいと。これから検査する状態です。左肩を気にしていました。
-アウェーでの鹿島戦は難しさがある
長谷部監督 鹿島はいいチーム。いい試合をすることを知っているだけに、自分たちも鹿島の良さをまねし、盗めるところは盗んで、少しでも強いチームになるために努力したい。1勝1敗で五分にもっていけた。追いつけるように選手たちと努力したい。