WEリーグのINAC神戸は22日、FW京川舞(28)がドイツ1部1FFCトゥルビネ・ポツダムへ完全移籍することを発表した。

茨城県生まれの京川は、常盤木学園を卒業して12年にINAC神戸入り。各年代の日本代表を経験し、なでしこジャパンでも5試合(無得点)の出場歴がある。

昨年5月には、バセドウ病(甲状腺機能こうしん症)と診断されたことを公表。病気を克服した21-22年のWEリーグでは、初代王座獲得に貢献するなどしていた。

クラブを通じて「INAC神戸での10年間は、本当に山あり谷ありで、振り返ってみたらデコボコだらけの道のりで、自分でもとても驚いています。違う環境でのチャレンジになりますが、覚悟を持って夢に挑み、みなさんに少しでも恩返しができるようにしたいと思います」などとコメントを発表した。