鹿島アントラーズは、試合運営スタッフの女性2人が交通事故死したことを受け、22日の天皇杯3回戦の大宮アルディージャ戦(NACK5スタジアム)で喪章をつけて戦った。

キックオフ前には鹿島と大宮のイレブン、審判がセンターサークルに集まり、スタンドの観客と黙とうをささげた。

事故は18日夜の京都サンガ戦後にカシマスタジアム前の国道で起きた。信号機のある横断歩道を歩いていたところ、車にはねられた。

鹿島は7月6日のカシマスタジアムでのJ1第20節セレッソ大阪戦でも喪章をつけて試合に臨む。