公式戦3戦勝ちなしの川崎フロンターレが、6日に第20節・サガン鳥栖戦(等々力)に臨む。

4日、オンライン取材に対応した鬼木監督は「非常にハードワークをしてくる。攻撃面もアグレッシブに来る。攻守で、主導権を取ることが重要になる。戦い方がはっきりしているチーム。多くは言えないけど、相手のウイーク、ストロングポイントを頭で共有できれば」と警戒心を強めた。

チームは前節の2日の第19節・セレッソ大阪戦(ヨドコウ)は1-2で逆転負け。6月18日の第17節・コンサドーレ札幌戦を最後に、リーグ戦での白星から遠ざかる。

鬼木監督は「自分たちから崩れないこと。自分たちとの戦い」。現在リーグ戦は3位。勝ち点40で首位を走る横浜F・マリノスとは、勝ち点差6の位置に甘んじる。同監督は「やっぱり気持ちの部分」と仕切り直すことを誓った。