湘南ベルマーレが敵地で引き分けとし、リーグ再開後5戦負けなしとなった。後半7分にMF池田昌生(23)のゴールで先制。同22分に同点に追いつかれたが、GK谷晃生(21)を中心に勝ち越しは許さなかった。
湘南の山口智監督(44)の一問一答は以下の通り
-攻守の切り替えの早いゲームだった
非常にタフな戦いになりましたし、広島さんの良さが本当にあった試合になった。ただ自分たちもいいところを出せたと思いますし、それに負けない戦いができたと思いますし、引き分けで残念だが、勝ち点1を持って帰れることは前向きに捉えたい。
-ハーフタイムにコーチ陣と長い時間話をしていたが、選手にはどんな指示を
前半のいい部分を継続することと、特に大きなピンチはなかったので、それをあと45分続けることの確認をしていました。
-奪った瞬間に前へ行くいい形が出ていたが、攻撃面の評価は
ミスもありましたし、残念なところはありますけど、自分たちがやろうとしてることはそういうところですし、逆サイドのウインドバックが入っていったところも評価出来ますし、よく決めてくれたと思います。理想的に先に点を取ることができたので、あとはそれをどう抑えていくか、そういうゲームになりました。
-1失点したが守備の評価は
足をつる選手がいたりタフなゲームになったと思いますけど、最後まで気持ちも切らさず、危ない場面も1点に抑えてくれましたし、これを0で抑えられるようにもっともっとこだわっていきたい。
-試合前に言っていた距離感は
途中疲れもあって間延びするところはあったんですけど、それでも選手の中ではコミュニケーション取れていましたし、そんなに気にはならなかったです。
-次戦福岡戦へ
本当に負けられない戦いが続くので、1週間しっかり準備をして、勝てるように準備をしたいと思います。