サンフレッチェ広島は25日、MF長沼洋一(25)のサガン鳥栖への完全移籍を発表した。

広島の下部組織出身の長沼は、各年代の日本代表に選ばれ、16年にプロ契約を結んだ。モンテディオ山形やFC岐阜、愛媛FCへの期限付き移籍も経験した。J1通算18試合無得点、今季は3試合の出場にとどまっていた。

クラブを通して「ユース時代から過ごし、育ててもらったこのクラブで思うような結果が出せないまま、離れるのは悔しいですが、鳥栖で新たにチャレンジしたいと思い移籍する決断をしました」などとコメントを発表した。