浦和レッズがホームの大声援を受けて、準決勝進出を決めた。

MF伊藤敦樹(23)が前半に先制、2点目のゴールを決める大活躍。この日は声出し応援の実証実験試合として行われ、ゴール裏から大音量のチャント(応援歌)が後押しした。

浦和リカルド・ロドリゲス監督(48)の主な一問一答は以下の通り

-試合を振り返って

今日は非常にいい試合が出来たと思う。完全な試合がホームでできた。我々は結果関係なく、ディフェンスをしっかりやるという話はしていた。かたさを保ちながらプレーできたと思っている。

目的はしっかりとゴールを取ること、それで勝つこと、それができた1試合だったと思う。相手に押し込まれる場面もあったが、しっかりと修正しながら選手たちがよくやってくれた。今回はしっかり点も取って非常にいい試合をしてくれた。

-今日は声出し応援があった

本当に素晴らしい雰囲気でした。この浦和の一員として初めて声出しがある中で指揮を執りましたけど、素晴らしい後押し、素晴らしい雰囲気があったと思っている。

やはり浦和のサポーターは我々に勝ち点をもたらしてくれる存在。相手にとって難しくさせる存在。我々は12人、サポーターとともに戦って、それが実際に力になった。素晴らしい体験だったと思います。

-伊藤の素晴らしいゴールがあった

伊藤敦樹はすごく成長している選手。我々がやりたいプレーをしっかり表現出来る、チームで鍵を握っている選手。(2点目の)セットプレーの場面もチームとして非常に練習を積み重ねているところで、それがゴールとして表れたので、非常にいいプレーをしてくれた。