J1のアビスパ福岡は29日、DF柳貴博(25)が27日に道路交通法違反(酒気帯び運転)で警察から任意捜査されたこと、これを受け柳の札幌からの期限付き移籍契約を28日付で解除したことを併せて発表した。

北海道コンサドーレ札幌もこの決定、発表を受け、公式サイトなどで謝罪した。

札幌は「弊クラブとアビスパ福岡、及び柳選手とは、2022年3月からの期限付き移籍、2023年2月からの完全移籍について合意しており、現所属クラブであるアビスパ福岡様の意思決定である選手契約解除を、北海道コンサドーレ札幌としても尊重いたします」とした。さらに「飲酒・酒気帯び運転は決して許されるものではありません。Jリーグに関わる方々、ファン、サポーターの皆様にご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」などとし、再発防止に務めるとした。