ヴァンフォーレ甲府が延長戦を制して、初の4強を決めた。

1-1の延長前半7分、縦パスで裏へ抜けたMF鳥海が、相手DFに競り勝ち、勝ち越し点を決めた。札幌、鳥栖、福岡とJ1クラブを3連続で破って、クラブの歴史を塗り替えた。決勝弾の鳥海は「絶対、自分が決めてやると思っていた。優勝を目指して、次も絶対に勝ちにいきたい」。10月5日の準決勝鹿島戦でのジャイアントキリングを誓った。