北海道大谷室蘭は8年ぶり優勝を目指したが、準決勝で姿を消した。

シュート0本に封じられ、チャンスがなかった。大黒柱を欠いていた。正GKの辻良古主将(3年)が16日の2回戦函館大有斗戦の立ち上がりに右足負傷で交代。この日は、松葉づえ姿で試合を見守った。チームメートからは「ごめん」と声を掛けられた。「みんなにまずは『お疲れさま』って伝えたい」と仲間をねぎらっていた。