J2アルビレックス新潟の中野幸夫社長(67)とMF島田譲(31)が10日、燕市役所を訪問し鈴木力市長(62)にJ1昇格・J2優勝を報告した。

島田はクラブ内で、選手が県内各市町村を応援する“ご当地応援選手”として燕市を含む県央エリアを担当。「ふるさと納税を燕市にしました。ご当地応援選手としても、もっと貢献していけたらと思います」と話した。鈴木市長は「前線からのプレスを見ていると、強いなと感じました」と戦いぶりをたたえた。

燕市からはお祝いとして全選手、スタッフに特産品のスプーン、フォーク、ナイフのセット「おもてなしカトラリー」が贈呈された。昨年の東京オリ・パラで選手村の食堂で使用されていたもの。島田はふるさと納税の返礼品でカトラリーセットを受け取ったという。「箱を開けたときの感動がすごい。きれいですよね。今回も楽しみです」と笑顔だった。