就任6季目を迎えたペトロビッチ監督が、札幌で監督生活を全うする覚悟を示した。キックオフイベントで、サポーターを前に「私自身はこの北海道コンサドーレ札幌で、自分のキャリアを終える覚悟で仕事をしています。それを実現するために今シーズンも皆さんとともに戦いたい」と決意表明した。

日本では広島で6シーズン、浦和で6シーズン途中まで指揮を執ってきた。札幌では就任1季目の18年にリーグ4位と躍進。19年以降は2ケタ順位で昨季も10位に終わった。「今シーズン素晴らしい結果を残し、来年7シーズン目を皆さんとともに迎えたいという強い気持ちでいっぱい」。北海道とチームに対する思いも多く語った。「このチームが好きですし、このクラブを愛していますし、そしてこの土地で暮らす北海道のみなさんを愛しています」と話した。