ガンバ大阪は1日、今季の新主将に元日本代表FW宇佐美貴史(30)の就任を発表した。スペイン人のダニエル・ポヤトス新監督(44)から指名された。

昨季は初めて副主将に就いた宇佐美は、今季はかつてMF遠藤保仁(現J2ジュビロ磐田)がつけていた背番号7を引き継ぎ、さらに新主将に就任。名実ともにクラブの看板を背負う。

宇佐美はクラブを通じて「(自分が主将に)向いているか向いていないのかは正直、わからないですけど、監督から指名してもらった時は率直にうれしかった。副主将の2人と一緒にチームをしっかりとまとめていきたい」などとコメントを発表した。

副主将には韓国代表のDFクォン・ギョンウォン(30)と、関学大から入団4年目を迎えるMF山本悠樹(25)が就くことになった。

G大阪は1月末で沖縄キャンプを打ち上げ、今週中に大阪で再始動の予定。ポヤトス新監督の下で開幕へ準備を進める。