Jリーグ復帰戦でいきなりゴールを演出したセレッソ大阪の元日本代表MF香川真司(33)が22日、大阪市内での練習後、取材に応じた。
小菊昭雄監督(47)が当面は途中出場の方針を示したことに、香川は「それは監督が決めることなので、僕はいい準備をするだけ」と、改めて決意を語った。
12年半ぶりに古巣復帰した香川は、18日のリーグ開幕アルビレックス新潟戦に後半26分から出場。
一時は勝ち越し点となるMF奥埜のゴールを、自らのスルーパスでお膳立てした。25日の敵地でのアビスパ福岡戦に向けては、指揮官は引き続き、後半途中から約30分間の出場をメドにするとしていた。
「僕が30分、出ないでそれで勝てれば越したことはないし、何分限定ではなく、いつでも準備をしておきたい」と香川。昨年11月に手術した左足首には、新潟戦後は多少のリバウンドがあったものの、小菊監督は「100%(の状態)になる中で、必ず通らないといけないポジティブな痛み」と説明した。
時間制限された中で試合出場を重ね、その先にある先発出場への意欲を聞かれた背番号8は、冗談ながら「ゆくゆくは先発じゃなかったら、逆にキレますよ」と笑いを誘い、「グラウンドでどう、パフォーマンスを示せるかなんで。練習を積みながらやっていれば、必ず(コンディションは)上がってくると思う」と自信を見せた。
今回のJリーグ復帰戦に関し、香川は「家族とか自分に近い友人は喜んでくれているし、そういう機会は日本に帰ってきたことで増えると思う。自分にとってありがたいし、そういう幸せはかみしめながらプレーしたい」と、充実した表情を浮かべた。
開幕戦を引き分けたC大阪は、第2節福岡戦で今季初勝利を目指す。



