セレッソ大阪の試合の舞台裏を紹介するクラブ公式YouTube番組「BACKSTAGE PASS」が11日までに更新された。8日のルヴァン杯1次リーグ開幕戦FC東京戦(ヨドコウ)で、今季公式戦4試合目で初勝利を挙げ、その舞台裏が明かされた。
リーグ戦1分け2敗の未勝利で迎えた小菊昭雄監督(47)は試合前、控室の選手を前に言い切った。直近のリーグ戦から先発を9人も入れ替えていた。今季初先発は6人もいた。
「このメンバーは大部分が今日、今季初めてのスタメン。(これまで先発できずに)悔しいよな、悔しい。その悔しさを思い切り表現してほしい。俺が流れ変えたろか、って思い切り表現してよ」
指揮官の鼓舞する言葉に、控えが主だった選手らの表情が引き締まる。復帰後初先発になったMF香川真司(33)の試合前の硬い表情も印象的だ。
試合は今季初出場で先発のDF松田陸(31)らが活躍。多くの選手がパスミスをし、いつ失点しても不思議ではない展開を、総力戦で守り切る。最後は新加入でデビュー戦となったブラジル人FWカピシャーバ(26)が決勝点を挙げた。
試合後の小菊監督は「まず、素晴らしい勝利、本当におめでとう。そして、ありがとう」と切り出し、「もしかしたら、負けていた試合かも分からん。苦しい試合やった。でも、これを勝ちにつなげられたのは、ゴールシーンが物語るように、みんなのほんまに、勝ちたい気持ちが1つになったからや。大きな1勝。ナイス勝利」と、多くのミスをそれ以上の団結力で乗り切った選手をほめたたえた。



