J1アルビレックス新潟OBの千代反田充(ちよたんだ・みつる)氏(42)が21日、サッカー教室を北越高グラウンドで行った。同高の主催で、東福岡高時代のチームメートで元J1鹿島アントラーズの金古聖司氏(42)とともに小学生約150人を指導した。

千代反田氏は現在、アサヒビールに勤務する会社員。14年に徳島ヴォルティスで現役引退後、本格的なサッカー教室を新潟で行うのは初めて。「パスを受ける時は足を動かしながら」など基本動作を丁寧に教えた。金古氏は「今日の体験で気になったことがあったら継続してください」と説いた。

千代反田氏は新潟在籍時、センターバックで活躍。6季ぶりのJ1で開幕から好調の古巣を「僕たちの時とはスタイルが違う。洗練されたサッカーをしている」と見守る。そして「今も新潟の知り合いとは交流があります。これからも(新潟で)サッカー教室をやりたいです」と話した。