J1アルビレックス新潟に来季加入が内定している新潟U-18のMF石山青空(17=開志学園3年)が25日、トップチームの練習に参加した。ミニゲームではゴールを決めるなど、軽快な動きを披露した。練習後、寺川能人強化部長(48)、新潟U-18の内田潤監督(45)とともに取材に応じ「運動力やボールへの関わり。チャンスメークの部分を見てほしい」と初々しく決意を語った。

トップ下、ボランチを得意とする司令塔タイプのMF。3月8日にはトップチーム2種登録選手としてルヴァンカップ1次リーグ福岡戦でJデビューしている。「まだスタートラインに立っただけ。試合出場に向け、練習から自分の武器をどう表現するか。いろいろな選手から多くのことを吸収したい」。

新潟U-18からトップチーム昇格は、19年にMF本間至恩(22=クラブ・ブリュージュ)、GK藤田和輝(22=J2栃木)、DF岡本將成(23=J3鹿児島)の3人が昇格して以来5年ぶりとなる。寺川強化部長は「中心選手となってほしい」と期待。新潟U-18で指導する内田監督は「根っからの負けず嫌いで、強いメンタリティーを既に兼ね備えている。工夫する賢さも持ち合わせている」と太鼓判を押す。

主戦場とする新潟U-18は現在、プリンスリーグ北信越1部で開幕から4連勝と首位を走る。チームをけん引する石山は「プレミア(リーグ)昇格に向けて全部勝つ」と気合十分。プロ内定選手として対戦相手からのマークがこれまで以上に厳しくなることが予想されるが、「プレッシャーの影響でプレーが左右される、出来なくなる、ではプロでは通用しない。今まで通り自分の力を出していきたい」と話した。

 

◆石山青空(いしやま・あおぞら)2006年(平18)1月27日生まれ、新潟県燕市出身。吉田サッカークラブ-アルビレックス新潟U-15(燕市立燕中)-アルビレックス新潟U-18(開志学園)。U-15、16日本代表候補。170センチ、65キロ。利き足は右。血液型はAB型。