浦和レッズがホームでアルヒラルに1-0で勝利し、2試合合計2-1で優勝を決めた。後半4分、セットプレーから相手のオウンゴールを誘発し、これが決勝点となった。2017年大会以来となる3度目のアジア王者に輝き、6万人を動員したホーム埼玉スタジアムは歓喜に沸いた。

MVPを獲得したDF酒井宏樹は、ACLをとるために浦和に移籍し、成し遂げた。

「いや、もう、本当に、この光景を夢見ていた。信じられないです。(有言実行ですね?)できすぎなくらい光栄。チームメートのおかげ。6万人のサポーターを笑顔で帰らせたかったのでほっとしている」

最高の雰囲気を作りだした最強のサポーターには「何回も、円陣のなかで、僕らは11人じゃない、チーム(登録の)21人じゃない、と。スタジアム全員で戦ってくれるから、ということを何回も声がけした。パワーになったと思います」と感謝した。