浦和レッズがホームでアルヒラルに1－0で勝利し、2試合合計2－1で優勝を決めた。
後半4分、セットプレーから相手のオウンゴールを誘発し、これが決勝点となった。
2017年大会以来となる3度目のアジア王者に輝き、6万人を動員したホーム埼玉スタジアムは歓喜に沸いた。
ベテランFW興梠慎三は「ラストチャンスだと思っているので、そういう意味でうれしい」と口にした。
浦和で長くプレーし、コンサドーレ札幌に移籍し、浦和に戻ってきた。
「今回は個人的に予選（に当たる天皇杯も1次リーグ）も戦っていない。19年は予選から厳しい戦いをして（の決勝）だったので、19年の方がとりたかった。今回は槙野が天皇杯でゴールして、ACL獲得して、去年いたアタル（江坂）だったりユンカーだったりが予選で活躍して、決勝まで導いてくれた。監督はリカ（リカルド・ロドリゲス前監督）。いろんな人を背負っての決勝。背負うものが違ったのかな」と多くの人への感謝を口にした。
背負うものが多いだけ、「不細工な試合でも今回は勝ちたかった」とし、次なる目標を「Jリーグタイトル。そこに一番レッズは飢えているんじゃないか」とした。
