横浜FCは11日、FWカズ(三浦知良、56)がポルトガル2部オリベイレンセとの期限付き移籍を前提とした調整に入るため、ポルトガルへ渡航することを発表した。
発表は日本時間の午後7時11分で、現地時間の午前11時11分。日付もあわせ、カズの背番号「11」にちなんだ日時での発表となった。
関係者によると、カズは今週末にポルトガルへ渡り、現地でのメディカルチェックを経て、正式発表される見込みだ。
カズは昨年12月までJFL鈴鹿でプレーし、今年2月に、横浜FCから半年間の期限付き移籍でオリベイレンセへ加入。4月22日のアカデミコ・デ・ビゼウ戦で、後半終了間際からピッチに立ち、公式戦初出場を果たし、最終節の5月28日のレイションイス戦では後半19分からピッチに入り、ロスタイムも含めて今季最長の30分間プレー。3試合出場無得点でシーズンを終えていた。
5月末に帰国し、大阪の自主トレーニングの後、古巣の鈴鹿、横浜FCで練習を重ねてきた。横浜FCには10日まで練習参加。オリベイレンセの契約延長のほか複数クラブが獲得に乗り出していた中で、カズは「試合に出てゴールをあげたい」と目標を掲げ「どこに行っても競争。試合に絡めない時もある中で、モチベーションを落とさずできるところでやりたい」と明かしていた。
オリベイレンセでの5カ月間、チームではシュートで終わることが求められていた。「FWにとってはいい環境でおもしろい。シュートで終わることが第一選択でやっていたころの自分を取り戻すような雰囲気だった」とやりがいも口にしていたカズ。サポーターが待つ得点とカズダンスを実現させるべく、再びポルトガルへ渡る。



