セレッソ大阪の試合の舞台裏を紹介する、クラブ公式YouTube番組「BACKSTAGE PASS」が、19日に更新された。
今回はリーグ戦中断期間前最後の一戦、16日のホーム浦和戦。FWレオ・セアラとMFクルークスの得点で2-0と完勝し、連敗を2で止めた。
何より後半33分、GKヤン・ハンビンが浦和DFショルツのPKを阻止。ここで1点を返されれば、同点に追いつかれる不安も生まれただけに、値千金のプレーだった。
小菊昭雄監督(48)は試合後、控室の選手に開口一番に「ナイスゲームね」と声をかけた。
「たくさんのサポーター(観衆2万1007人)が応援してくれている中で、こういう姿を見せられるのは、俺らの仕事の中で、ほんまに一番幸せなこと。ただ、まだまだ成長できる。まだまだ、よくなる。トップ3、優勝(へ向かって)1個1個(前に進もう)」
7月7日が誕生日だった指揮官にとっても、12日の天皇杯こそ勝利したが、リーグ戦では2度目の挑戦で48歳最初の白星となった。
それにしても、今季新加入のヤン・ハンビンは、当初は地味な控えGKの存在だったが、ここにきて最大級の貢献をしている。
絶対的守護神キム・ジンヒョンの骨折により、この日で5戦連続の先発。前線へのフィードが正確でミスも少ない。クールな表情ながら、内に秘めた闘争心は人一倍ある。韓国KリーグのFCソウルで主力を務めた31歳の存在は、何よりの補強だった。
番組内のインタビューでは、ヤン・ハンビンは「あの時間帯に失点していたら、最後まで難しい試合になっていたかもしれない。僕も切実だった。よい準備ができていたので止められたと思う」と、自身の神セーブを喜んだ。
C大阪はこの試合を終え、11勝2分け8敗の勝ち点35。順位は5位のままだが、首位とは勝ち点8差に迫り、リーグ初優勝に望みを残した。



