浦和レッズが25日、約1週間のオフを経て、さいたま市内で練習を再開させた。バルセロナBから加入したMF安部裕葵(24)は、ボール回しまで全体練習に参加し、対人プレーがあるゲーム形式の練習からは別メニューで調整した。
スペインでは既に全体練習に合流していたことを明かし、安部は「対人の怖さはない」とキッパリ。「今はゆっくり休みながら、体の状況を理解してもらって徐々に。体力的なことを考えると今はフルでやると疲労が残る」と現状を説明し「体と向き合いながら、セーブしないといけない部分はある。サッカーはしたいけど感情的にならず、スタッフと協力しながら一番いい復帰時期を決められれば」と、慎重にコンディションを調整している。
チームは1週間オフだったが、安部は完全休養はせず、体を動かしていたという。約2年、公式戦から遠ざかるも、ゲーム体力についても「ゆっくり合流しながら体力を戻していければ」と焦りはない。
攻撃的なポジションであればどこでも入る自信はある。浦和での前線でのプレーに「戦術的な練習は入っていないけど、映像を見た感じ、流動性がある。サイドで出ようが、真ん中にもポジション取れる。そこまでポジションにこだわるべきではない」とイメージを膨らませる。
チームの課題は得点力アップ。安部は「前線が守備を頑張ってるから失点数が少ない。今、勝っている要因は失点数の少なさ。そこは継続するべき」と考えを口にし「僕がチームの守備を覚えないと」と話す。得点については「僕が得点を取れたらうれしいけど、僕が入ってチーム全体の得点数が増えるのはチームとしていい」と、守備と攻撃のアクセントと両方で貢献する意欲を見せた。



