浦和レッズは16日、天皇杯4回戦・名古屋グランパス戦(2日、CSアセット港サッカー場)の試合後、浦和のサポーターが暴徒化した件について続報を発表した。
クラブは天皇杯翌日の3日、立ち入り禁止エリアに侵入したサポーターに入場禁止や厳重注意などの処分を行った。その後、JFAが入手した映像を用い、浦和の競技運営部門とJFAで違反行為の有無に関する認識合わせや行為者の特定を行っていた。
クラブは新たな違反行為を発表。
「暴力行為(警備員を押し倒したり、相手サポーターの胸ぐらをつかむなどの行為)12件」
「威嚇行為(相手ゴール裏付近で罵声を浴びせたり、挑発するなどの行為)6件」
「危険行為(ペットボトルの投げ込みや、相手ゴール裏に侵入するなどの行為)8件」
「破壊行為(緩衝柵を破壊するなどの行為)12件」
「その他違反行為(相手サポーターの横断幕を破損させようとする行為)2件」
を公表した。
行為者数は25人程度で引き続き調査を行う。
クラブは「本事案の発生を受けまして多方面からご意見、おしかりを頂戴しており、その多くは発生した違反行為へのクラブの対応に関するものでした。具体的には、ガイドラインのみに即して罰則を科すという従前からの処分基準を改めるべきというご指摘が大半を占めており、弊クラブ内からも同様の意見が多く挙がっております。今後に向けて浦和レッズは、処分の厳罰化を始めとした違反行為への処分基準の見直しを行うことが必須であると考えております。上記違反行為者のうち1名は、過去において暴力行為などの違反行為を理由に入場禁止処分を受けていたことがクラブ内の記録から確認されており、そうした事実も重く受け止め、客観性、公平性、継続実現性の担保や法的根拠などをさまざまな角度から検証し、外部有識者の知見もお借りしながら新たな基準作りにスピード感をもって取り組んでまいる所存です」としている。



