女子プロサッカー23-24年シーズン最初のタイトルとなるWEリーグ杯1次リーグが26日、各地で開幕した。

B組の日テレ・東京ヴェルディベレーザは2-1でAC長野パルセイロ・レディースに勝利。今年の女子W杯に出場した植木理子(24)、藤野あおば(19)、GK田中桃子(23)はそろってフル出場。この日、なでしこのメンバーでWEリーグ杯に出場したのはこの3人だけだった。

植木は前半31分、後半43分と2ゴールを挙げて勝利に貢献。それ以外でもボールを追って懸命にスプリントを繰り返した。「ピッチに立ったら(帰国後すぐの試合ということは)関係ないので。走るというところは自分がなくしちゃいけないところ。最後の方はバテてましたけど(笑い)」「合流した時点でいけるように、という話だったので。もちろん練習に入ったからにはスタメンで出ることを目指しますし。(プレーに)関わり続けながら、勝ち切れたのは良かったです」と、冬の南半球から猛暑の日本に帰ってきたことを感じさせないようなすがすがしい表情で話した。

4-4-2システムの右MFだった藤野も、サイドで張るだけでなく中央や左にまで移動し、さまざまな場所に顔を出してプレー。ただ、「4-4-2でサイドに張っていると、自分自身がボールにかかわってプレーすることが少なくなりやすいんですけど、自分が中に行くことで、相手も混乱するけど味方もぐちゃぐちゃになっているところがあって。うまくボールを前進させることができてないところもあった。試行錯誤しながらやっていきたい」と反省点も口にした。

GK田中は「チームとしてはしっかり勝てて終われたのは良かった。個人的には90分のゲームが久々だったので、その長さをあらためて感じて、もう少し慣らしていきたい」と、さらにコンディションを上げていくことを誓っていた。

今大会は12チームが2組に分かれてリーグ戦を行い、各組1位が決勝で対戦する。日テレ東京Vは、昨年の第1回大会決勝でPK戦の末に三菱重工浦和に敗れて準優勝だった。