WEリーグカップで準優勝したアルビレックス新潟レディースは19日、11月11日のリーグ開幕に向け、再始動した。この日は体力トレなど約2時間、汗を流した。21年に新潟に加入し、今季で3季目を迎えるFW山本結菜(20)は「スタートから試合に絡めるように」とスタメン奪取に、闘志を燃やす。

リーグカップでは全5試合、後半からピッチに立った。「後半になってラインが下がってきている中で、前で時間をつくる狙いで起用されている。少しでも攻撃の流れを変えられれば」と途中出場の役割を話す。

14日のサンフレッチェ広島レジーナとの決勝戦では後半32分からピッチに立つと、相手3人に囲まれるシーンでは得意のドリブルと推進力で突破。得点こそなかったが、短い出場時間で何度も好機を演出した。山本は「ドリブルは通用する」と手応えを感じた上で、「あとはゴール前の精度。決めきるところをしっかり決めきらなければ」と表情を引き締める。

決勝からの4日間のオフも17、18日の2日間は課題のシュート練習を繰り返した。「スタートから90分通して、試合に絡むことが今年の目標でもある。常に試合に絡めるようにしていきたい」。新潟のドリブラーがリーグ開幕に突き進む。【大島享也】

○…ポッカサッポロの「レモンアンバサダー」を務める元日本ハム内野手の杉谷拳士氏(32)が新潟レディースを訪問した。新潟のクラブサプライヤーでもあるポッカサッポロの新商品「新潟新之介玄米茶」の発売を記念して杉谷氏と新潟の選手たちとのパス練習やPK対決、川澄奈穂美(38)との対談などのコラボが実現した。杉谷は「すごく温かい選手ばかりでしたし、何より女性アスリートを応援したい気持ちがより一層、深くなりました」と笑顔で話した。対決や対談の様子は後日、「SUGIYA no YouTube」とクラブの公式SNSにて配信が予定されている。