静岡学園が2年ぶり14度目の栄冠を手にした。
藤枝東との名門対決で2-1。MF庄大空(はるく、3年)が右足ミドルで先制すると、同点で迎えた後半にFW宮嵜隆之介(3年)が決勝点を挙げた。今大会はJ1川崎F入りが内定しているFW神田奏真(3年)ら主力数人がケガで不在。チームの窮地を層の厚さでカバーし、今夏の県総体に続く「2冠」を達成した。全国選手権(12月28日開幕)の組み合わせ抽選会は20日に行われる。
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藤枝東は三度目の正直はならなかった。3年連続の準優勝。またしても「あと1歩」が届かず、8年ぶりの全国切符を逃した。
0-1で迎えた前半29分、FW植野悠斗(3年)が頭で同点弾。エースの今大会3点目で息を吹き返すと、後半18分にも右クロスをMF江口立樹(3年)が頭で合わせた。しかし、シュートがクロスバーを直撃。この決定機を逃すと、同26分に勝ち越しを許し力尽きた。鷲巣延圭監督(43)は「チャンスを仕留めきれるかが、全国への境目になると痛感した。勝負強さが足りない」。植野も「前半で追いついて後半の入りも良かったけど、自分たちの時間帯で決めきれなかったことが敗因。悔いが残る」と唇をかんだ。



