J2清水エスパルスGK大久保択生(34)が連続完封でJ1昇格に導く。

12月2日の東京VとのJ1昇格プレーオフ(PO)決勝に備え、29日は静岡市内で非公開練習を行った。今季のリーグ戦で全試合フル出場したGK権田修一(34)はこの日も別メニュー調整だったようで、次戦の出場は厳しい。山形とのPO準決勝に続いて先発が濃厚な大久保は「やることは前回と一緒」と力を込めた。

約5カ月半ぶりの公式戦出場となった山形戦では好セーブを連発。勝利が必須の次戦は得点を奪えなければ敗退が決まる。守備は「0-0か1-0の状況を長くできるかが大事」。相手の戦い方や時間帯に応じた対応策などもイメージし、「どういう展開になっても全部対応できるように準備をしておく」と表情を引き締めた。

来季のJ1昇格を懸けた決戦の舞台は聖地・国立。アウェー戦だが、「清水からもたくさんのサポーターがきてくれるはず」と、背中を押してくれる強力な“援軍”に期待している。勝てばJ1で、引き分け以下なら来季もJ2。大久保は「次負けたらこの前の試合に意味がなくなる。次の試合も含めてPO2試合がよかったといえるように戦いたい」と言った。今季を締めくくる集大成の一戦で、ゴール前での大きな壁になる。【神谷亮磨】