昨シーズン限りで現役引退し、横浜FCでコーチを務める中村俊輔(45)が、功労選手賞を受賞した。

現役引退から1年後の受賞に、中村は「今までは選手として逆側にいたので、その時に功労者の方々が受けたのを見ていたので、なんか今度は自分の番で『現役やめたんだ』っていう、またそういうあれにもなりますし、あとは長くやって、Jリーグのために尽くしてくれたっていう意味を込めた賞だと思うので、光栄に思います」と思いを明かした。

指導者1年目が終わった。「やっぱなんか難しかったですね。まあ年齢じゃないすけど、自分より年齢の低い(鹿島の)岩政(大樹)とかもそうですけど、ああやって監督やっている中で、自分はもう40(歳)超えて、まだ1年目。なんか指導者としての焦りみたいのもある」

クラブでの活動と並行して、指導者ライセンスのA級を受講したといい「刺激になったり、もっといっぱい学べることがあると思うので、その焦りはあります」と打ち明けた。

クラブは1シーズンでJ2降格となった。昨年まで選手だったことを生かし、近い関係だからこそできるやり方で選手にアプローチした。

「いろんな教訓とか経験を生かしていかなきゃなっていう気持ちです。それはいっぱい学ばなきゃいけなかったことで、すごい大事なこと。しっかり反省していきたいなと思います」

チームとして結果が出なかった分、指導者として、模索した。「いろいろしたつもりだったんですけど、やっぱり結果が出ないと、プロなので違ったかなって考えざるを得ない。勝ってたら『あれは良かったんだ』と思うんですけど。もっとなんかできなかったかなと。反省して、また来年やっていきたい」と前を見据えた。

ほかに赤嶺真吾、上里一将、大谷秀和、駒野友一、田中隼磨、鄭大世、富田晋伍、橋本英郎、藤本淳吾、槙野智章、水本裕貴、本山雅志も功労選手賞を受賞した。【佐藤成】

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