ガンバ大阪や日本代表などでMFとして活躍し、今年1月に現役引退を発表していた橋本英郎氏(44)の引退試合として行われた一戦は、ガンバ大阪05が日本代表フレンズに7-5で勝利した。

主役の「MF橋本英郎」は、前半は日本代表フレンズでプレーして2得点、後半はガンバ大阪05の一員としてピッチに立って、2ゴールを決めた。

前半は日本代表フレンズのFW本田圭佑(37)が何度も右サイドを突破して盛り上げ、後半はDF安田理大氏(35)が、解説陣にあおられながら、右サイドのアップダウンして観客を笑わせた。

橋本氏は試合後のセレモニーで「05年メンバーと最後にボールを蹴りたいと思った。代表はこれだけのメンバーが集まってくれるとは思っていなかった。僕がスター選手じゃなくて、脇役だったからこそ集まってくれたんじゃないかと思う。両親と兄弟、家族がいなければ僕のサッカー人生はなかった。次はプロの監督として挑戦していきたい。みなさん、本当にありがとうございました」とあいさつした。