WEリーグ、アルビレックス新潟レディースは4日、クラブハウスのある聖籠町で新年最初のチーム練習を行った。長かった髪を30センチ以上カットし、ショートヘアに“イメチェン”したMF石田千尋(22)は、14日の皇后杯準々決勝、INAC神戸レオネッサ戦に向けて「タイトルを狙える位置にいる。ここからコンディションを上げ、必ず勝つ」と意気込む。
リーグ戦の第7節セレッソ大阪ヤンマーレディース戦(23年12月30日、0-1)後、チームは4日間のオフをとった。東京の実家に戻っていた石田は大みそかに1年以上、伸ばし続けた髪の毛をバッサリと切った。「ツーブロックにしたことがなかったのでいい機会だしやってみた。ここまで短くしたのは初めて」と笑顔。チームメートからは「新しい選手が来たかと思ったって言われたが、いい感じと言われました」。イメージチェンジは大成功だ。
運動量と高い守備力を中盤の底で発揮し、機を見て前線に飛び出す。昨年7月にノジマステラ神奈川相模原から完全移籍で加入し「ビルドアップへの関わりが増えた」と成長を実感する。一方で、新潟の初タイトルが懸かったWEリーグカップ決勝、サンフレッチェ広島レジーナ戦(23年10月14日)でPK戦のキックを失敗。敗戦の責任を感じている。だからこそ、同じトーナメント戦の皇后杯に懸ける思いは強い。「もし次(PK戦が)あっても隠れずに蹴る。1つ1つ勝ち上がりたい」。初優勝への原動力になることを誓った。【小林忠】



